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TOP>隧道・道路>佐々連旧鉱山一回目
前回のレポを「新」とおいたのはこのレポのため。四国第二の規模を誇った佐々連鉱山にはなんと旧鉱山があるのだ。今回は鉄る史上前例をみないレポとなるだろう。二話完結。
一応概要を紹介。この旧鉱山についてはとても資料が少ない。よって画像についてはネット初公開となるであろう。この旧鉱山を発見したのはマフ巻き氏である。私はただの引っ付き虫ww
内容が内容のため地図の公開は遠慮させてもらう。そして、あまり多くは語らない。その気になれば場所は特定できるだろうが深追いはしない方がいいだろう。
○○川温泉郷なる温泉があると記された方向に我々は進んだ。この地点では舗装された快適道。山菜取りやら観光やらで少し賑わっていた。
○○川をわたる橋はこんな感じの古い橋。これは旧鉱山現役時代に作られたのか。そうでなければ、こんな立派な橋がこんな山奥には不要だったはず。可能性は高い。
交通量も激減し、道路状況もにわか悪くなってきた。結局○○川温泉郷は現れず、一体なんだったんだろうか(のちのちの情報でペンション群らしい・・・)
いやはやいつの間にやら未舗装道路に・・・。倒木などの障害も見られ先行きを不安にさせる。。
そんな道路にはこのような切りとおしがいくつかある。なんだかこの雰囲気凄く良い。鎌倉を思い出させるww
凹凸の激しい道路の車両通行可能区間はここまで。なんと大きな陥没がある。ここからは徒歩である。
歩くこと十数分。ひとつの看板を木々の多い茂る中見つけた。保安林を示す看板だ。その保安林を示す地図にはしっかり「佐々連鉱山」と書かれていた。これが今回追い求めているものだ。。
さらに歩きすすめると川と合流する。川肌が茶色っぽいのはかつて旧鉱山の創業時、銅を含んだ水が流されたのだと推測できる。
そしてその川に向けていた視線を上に上げると次はズリ山が飛び込んできた。ズリ山といっても山にズリを流したようなものだ。結構な高度のところから捨てられたようだがどのように運搬したのだろうか・・・。謎は深まってゆく。
ちなみに今の道路状況はこんな感じ。・・・・これが車が通れた道路なのだろうか。やけに大きい石を敷いた砂利道の上に簡易なコンクリートを部分的に舗装。今ではそのコンクリートもはがれ見るも悲惨な状態になっている。
道路崩落地点より30分程度歩いただろうか。突如現れた広いスペースの奥のほうにはとにかく怪しげな黒い影が見える。これはもうあれしかないだろう!!
佐々連鉱山は最後の最後まで私は興奮させてくれた。
坑道の発見である!!
しかし、何故にあんな高い位置にあるんだろうか。鉱脈の関係なのだろうか。
とりあえず・・・
第二回に続く
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