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塩江温泉鉄道 第二回


自転車で巡る塩江温泉鉄道第二回目。起点の仏生山を出て早速隧道が出現。まだまだ魅力たっぷりの廃線跡をご覧あれ。




一号隧道(ここでは便宜上、各隧道を仏生山から順に数字を付けて呼ぶ)を抜けると路線は少しの区間だけ下りになる。写真左側に溜池がある。私はいつもの如く事前調査を殆どせずに訪問したため見落としてしまったのだが、この池の近くに橋台が残されているらしい。また機会があったら探してみたい。




香東川なる川に沿って走るサイクリングロードに廃線跡は合流する。




ここで塩江温泉鉄道レポで必ず目にする高松空港の標識等が出現する。




これは近くで見るとホントでかい。私がこの付近を通過したときも小型機と全日空機が着陸していた。




標識等を超えると旧塩江町(現高松市)に入る。ここまで上り坂に加え、向かい風が連続して吹いていたためここまで来るのにかなり時間をかけてしまった。自転車は風に左右されることを強く実感。




塩江町に入ると途端に山が近くなってくる。




しばらくすると橋を渡る。この橋には低い重量制限があったことや、橋脚が以後見られる廃線のものと形状が似ていることから当時のものの可能性がある。




途中でサイクリングロードは終わり、そのまま行くと藪にぶつかる。廃線はここを通っているのだが私は迂回した。




っとと。あやうく通り過ぎそうになった民家の一部には中村駅のホーム跡が。ホーム跡は墓となっている。広さから見ると交換施設があった気配が・・・




短いホームだ。




向かい風も無くなり、紅葉が綺麗な山々を自転車で通り過ぎていくと気持ちが良い。




あああ、また見逃しそうになった。橋脚がある。手前側は道路整備時に橋台等を失っているが、写真に見える方(塩江側)は当時のままだ。









橋桁跡横の掘割を進むと・・・「何か見える」




第3回に続く


最終更新日2005/12/4 訪問日2005/12/3



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