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TOP>特集>小ネタ集>善通寺みかん荷役引込み線跡
なんの事前情報もなく善通寺駅近辺を散策していると、思わぬ発見があった。土讃線多度津方面を望むと大きな倉庫から鉄道用地に向けて屋根が伸びていたのだ・・・。ホームのようなものもみえて、まさに荷役線の雰囲気が広がっている。ここに引込み線があったことは間違いないだろう。私はこの引込み線を「善通寺みかん荷役引込み線」と呼ぶことにした。
善通寺駅横の踏切から多度津方面を眺めた様子である。問題の引込み線跡は線路を跨ぎこす道路高架橋より始っている。
拡大して撮影した様子がこの写真。白い大きな倉庫より屋根が伸びているのがお分かりいただけるだろう。(ちなみに現在見える引込み線は関係ないと思われる)
道路高架橋下の側道より引込み線を望んだ。ぴったし1線路分用地がある。ホームがやけに低い。
倉庫には「善通寺みかん共同・・・」と書かれている。このことからこの荷役引込み線を使って荷役していたものはみかんと考えられる。倉庫上部と下部の塗装が異なっているのは、下部にはもともと壁が無かったと思われ、倉庫内と出入りが出来たのだろう。
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