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TOP>特集>小ネタ集>仁尾の車掌車群
仁尾といえば香川県西部に位置する町であったが周辺市町村との合併によって晴れて三豊市になった。今でこそ市内には予讃線が走るが、合併以前は山一つ超えて隣町まで行かねば鉄道には届かない半島の町だったのだ。そんな鉄道には縁のない町に車掌車が何両か放置されていた・・・
旧仁尾中心街を抜く県道沿い、海が現れたかと思いきや突然行く手左側に車両らしきものが目に入った。一瞬倉庫かと思ったこの正体は車掌車だったのだ。うわー、荒れてる・・・
ご覧のようにガラスは割れて放置プレイ中。ちなみに背後には海が見えるが海水浴場があるのだ。そんな賑わいを見せる海水浴場の片隅には廃車掌車群の存在がある。。
塗装が施され現役時の「色」の面影は消滅しているが形はほぼ完璧に残っている。ちゃんと方向幕でも入れたであろう設備も残存している。
割れた窓から中を除くとやはり蜘蛛の巣やらゴミやら荒れていた。海水浴場に近い点から見て、更衣室などに利用された可能性が推測されるが真相はわからない。
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