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土讃線旧線 大杉〜土佐北川【大杉寄り】

後編







この廃線のメイン遺構である橋が現れた。写真左部分が線路跡だが、線路や枕木は既に撤去されている。なお、歩行者用の通路が、橋が鉄道用としての役割を果たした後に設置されている。鉄骨の上にコンクリートの板が載せられているのだが、進むたびにガタガタと音を立てるので、高所恐怖症の方はもちろん、そうでない方も恐怖感を感じるだろう。。




橋を横から見た様子。木が生い茂っていていま一つ分りづらいが、川を渡る大規模な橋である。




廃線らしい道をすすむと、小さな川を越える橋を見つけた。この廃線では見慣れたものである。




広がったところに出たと思うと、そこには民家があった。丁度住人の方が右下の畑にいたので挨拶を交わした。当然撮影は自粛させていただいた。ここまで廃線跡が綺麗に草刈が行われていたり、橋の歩行者用部分はこの民家のためであろう。




そこには土盛りが残されていた。カントもしっかりと当時のまま。




うわわわ、強烈な藪が私を待っていた。




ちなみに藪漕ぎは初体験。全く知識が無いまま突き進んだ。途中、野うさぎの出現でしばし睨み合ったりもした。こういう場合、目はいけないことを後々知った(笑。動物から虫までを嫌う私は本当は廃線に向いていなかったり・・・




木までが線路上を立ち塞いでいる。この藪の部分にも小さな川を渡る橋があった。って何か見えてきた!!




落石防止のシールドである。さすがにここは歩きやすい。




新トンネルとの並び。なんだか鉄道用の標識があるらしいが捜す気にはなれなかった。何より時間がない。次の廃線まで折り返すことなく突破するのだ。




次回、「土讃線旧線 大杉〜土佐北川【土佐北川寄り】」に続く。


最終更新日2006/1/14 訪問日2005/12/3



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