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小松島線 第一回

小松島線は、牟岐線中田駅より分岐していた1.9キロメートルという当時の日本最短路線であった。
中田をでると小松島駅のみを中間駅にし終点の小松島港駅に至るのだが、
実は小松島港駅は小松島駅の構内扱いなので正確には中間駅をはさまない。
小松島駅には小松島機関区・車掌区が置かれ広い構内をもっていた。
急行よしの川が乗り入れ南海フェリーのりばの最寄り駅として栄えたものの、
利用客の低迷から昭和60年に廃止された経緯をもつ。
鉄るでは歴史について深追いしない(原因は作者の知識不足)ので詳細は他を参照下さい(−−;;



早速小松島線の周辺図をご覧あれ。
牟岐線南小松島駅と小松島線小松島駅は近い距離に位置していることがわかる。
ちなみに小松島線小松島駅の方が市街地に近い。


写真は中田駅から望遠をきかせて撮ったもの。
黒っぽい柵のあたりが小松島線跡。


小松島線跡は全線に渡りサイクリングロードとなっている。


牟岐線と併走していたサイクリングロードは、すぐにそれより分岐する。


サイクリングロードは徒歩と自転車が分離されている。
緑のレーンが自転車用、赤のレーンが徒歩用。


途中の数個の橋は全て架け替えられえいた。
河川も改良され、ここまで何一つ遺構は見当たらなかった。


この道は植物が多め。


と、突然だが腕木式信号機発見!!
線路から少し外れたところにあり、
おそらく小松島線で使用されていたものだが、諸事情で移設されたのであろう。
現場付近で見つけた"あるモノ"は後日小ネタで公開予定しましょうかね。。


キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!
先ほどの腕木式信号より少しのところにまたも中継信号を発見。
この信号は当時の場所であるもので、その証拠に現役時に撮られた写真にしっかり写っていた。
小松島線の数少ない、というか唯一の遺構であっため少々はしゃぎ過ぎてしまって申し訳ない(笑


隣には近代的な最近のマンションがあり時代の変化が感じられる。

>>2へ続く



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